【新型ジムニーカスタム⑧】たった500円でドリンクホルダーを自作する!エアコンの吹き出し口を塞がない!!
限りなく機能性を削り落とし、オフロードを走るために作られたジムニー
ゆえに普通の車なら搭載されてあろう機能が多々欠落しています。(笑)
窓バイザーが無かったり、アームレストが無かったり、ドリンクホルダーが無かったり。。
(ドリンクホルダー はあるっちゃあるんですが、後部座席用?ってくらい位置が悪いんです。)
まぁ、でもそんな無骨さが気に入ってるんですよね♪
そうは言っても、ドリンクホルダーなんてのはオンロードをドライブする時には必需品ですよね!?
揺れる車内で飲み物をずっと手に持っておくのも面倒です。
そこで社外パーツとしてあらゆるメーカーから新型ジムニー専用のドリンクホルダーが数多く販売されています。
オシャレな物から機能性の高い物まであり、値段もピンキリです。
ただ、エアコンの吹き出し口にもろ被りだったり、大き過ぎたり、値段が高かたりとイマイチこれだ!と思える物に出会えません。
そこで今回、値段も手頃で設置位置もバッチリ、しかもシンプルなオリジナルドリンクホルダーを自作したのでご紹介していきます。
ドリンクホルダー自作
今回購入したドリンクホルダーはダッシュボードに両面テープで貼り付けるタイプになります。
500mlペットボトルや缶はもちろん、セブンのコーヒー(Rサイズ)も置くことができる万能タイプです。
スプリング状になっているので、常設していてもエアコンの風を塞がないんです。
使用する材料は4つなので超簡単です!
①ドリンクホルダー 本体 : 220円
②車体取り付けステー : 100円
③車体固定用ボルト(M8) : 80円
④小ねじ×ナット : 100円
総額500円ほどで製作できるので、お財布にも優しいです。
それでは早速、開封して制作に取りかかっていきます。
先ずは裏側についている、両面テープを剥がしていきます。
ベンジンや除光液などを使うと綺麗に剥がせます。
ダイソーで購入した取り付けステーです。
できるだけドリンクホルダー 底面との設置面が大きくなるように74mm×74mmのものを選びました。
ステーとドリンクホルダーを合体させるための穴をドリルで底面へ開けていきます。
ステーを底面へ仮留めして小ねじ用の穴を4つ開けていきます。
ステーの取り付け完了です。
今回こだわったのが小ねじの頭部分です。
水筒などの底面をねじ頭で傷つけないようにできるだけ飛び出ないような、超低頭ねじを選定しました。
これで走行中に車が揺れても、あまりカタカタ鳴りません。
車体に仮止めしてみると角度が悪かったので、ドリンクを置いた時に垂直になるように、ステー上部を少し反るように角度調整しました。
エアコンの吹き出し口の下にダミーボルトがついています。
ゴム状でできているので簡単に取り外すことができます。
8Mのボルトで固定します。あまり強く締めすぎると、樹脂を潰してしまうので注意して下さい。
最大のメリットはスプリング状になっていて背景が透けるので、圧迫感が少ないことです。
今回は助手席側に取り付けましたが、運転席側にもダミーボルトはあるので、取り付けることができます。
試しに中央側へ設置してみたらちょうど良かったので、こちらを採用しました。
窓側だとサイドミラーの視野に少し干渉するのと、乗り降りの際に引っ掛ける可能性があったんです。
中心部はエアコンやカーナビなどがあってゴチャっとするかなと思ったんですが、思いの外スッキリした印象になりました。
しかも助手席に座る人も利き手側にあった方が助かるんじゃないでしょうか?
(私の周りには左利きの方がほとんど居ないので)
おわりに
かなり満足いく思いどおりのドリンクホルダーが自作できました。
やはりこのシンプルでかつ財布に優しいのは大変ありがたいです。
あえて純正のドリンクホルダーが搭載されていない分、この辺の自由度が高いのはジムニーならではだと思います。