木の温もりを感じる手作りベビージム。DIY方法を詳しくご紹介します。
こんにちはきなこライダーです。
前回はベビージムのDIY写真をご紹介しました。
今回はそんなベビージムDIYについて、実際の寸法や加工・塗装方法などについて詳しくご紹介していきます。
この記事をマネすれば、市販の商品よりも圧倒的に安く、オシャレで可愛いベビージムが作れるので、ぜひ挑戦してみて下さい。
設計図
DIYを行うときは必ずコンセプトと言うアプリで、簡易な設計図を起こします。
今回のベビージムは、吊るしたおもちゃを座った赤ちゃんが遊ぶ想定で設計しています。
なので横幅はかなり余裕をもたせた設計としています。
木材加工
1800×40×20mmの四角柱を2本と直径25mmの丸棒1本を準備します。
ベビージムの脚の部分を手鋸を使って720mmにカットします。
バーの部分となる丸棒は650mmにカットします。
脚が4本、バーが1本とネジ切りされた棒が1本でベビージムは形を成します。
4本の脚にドリルを使って穴を開けていきます。
下面から604mmの位置に穴を開けます。
それと後にロープ通す脚の下部分にも穴を開けます。
直径10mmのネジ切りされた棒はカットして2本にしておきます。
2本の脚の穴にネジ切りされた棒を通すことで、棒を軸に脚が開閉する構造です。
次にバーとなる丸棒にネジ切り棒を取り付けます。
ネジ切り棒を埋め込む長さに合わせてドリルの歯に目印をつけます。
バーの左右に穴を開けます。
穴を開けたら木工ボンドを流し込んで、ネジ切り棒を固定します。
次に脚が開いた際に設置面が平く接するように脚先をカットします。
開閉限界とする角度に脚を開いて、カットする位置を決めます。
手鋸を使ってカットします。
塗装
脚が完成したら、今回のDIY最大のこだわりポイントである塗装を行いましす。
塗料は100均に売っているミルクペイントを使いました。
黄色は100均になかったので、以下で購入しました。
脚の上部分から4カラー分の塗装箇所に目印をつけたら、しっかり養生して塗装していきます。
2〜3回重ね塗りをすることで鮮やかな濃いめの色が出てきます。
これで脚とバーの加工が完了です。
脚を開いた時に決まった角度で開度が固定されるように、2本の脚にロープを通します。
このロープはセリアの綿ロープが1番しっくりきました。
実際に脚を立たせてみて、良い感じの開度で結び目を作ります。
次にバーにおもちゃを吊るすための木製リングを取り付けていきます。
木製リングの固定に木球を使います。
赤ちゃんに優しいベビージムになるようにできるだけ木材で作れるように工夫しています。
この木球と木リングも脚と同じカラーリングで塗装します。
配色はいろんな色を使うよりも、統一した方が洗練されます。
こちらも100均に売っているタコ糸を使ってバーに取り付けます。
リングにタコ糸を巻いて、スタンバイします。バーに開けた穴タコ糸を通したあと、木球にタコ糸を通して糸を玉止めします。
今回は4つのおもちゃを吊るす想定なので、バーに均等に4箇所穴を開けておきます。
バーに開けた穴タコ糸を通したあと、木球までタコ糸を通して糸を玉止めします。
完成
最後に組み立てて、おもちゃを吊るしたら完成です。
我が家の娘ちゃんもめちゃくちゃ喜んでくれました。
DIYって喜んでもらえると、次は何を作ってあげようかなってなるんですよね!
まだまだ作りますよー