20代前半サラリーマンの1人旅

主に新型ジムニーのカスタム記事を書いています。その他DIY記事もあるので覗いてみて下さい。

【新型ジムニーカスタム⑪】もはや純正!?新型ジムニーのアームレスト取り付け方法をご紹介。

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もはや何度も訴えてきた新型ジムニーのシンプルさの極み。

オフロードを走るために必要最低限の装備だけを備えた、そんなシンプルなジムニーに惚れ込んで購入しのですが、、

結局、走るのはオンロードが多いわけで、長距離ドライブにもよく出かけます。

 

そうなってくると、どうしても取り付けたくなるのがアームレストです。

新型ジムニーにはこのアームレストが純正で搭載されていません。

 

今までアームレストが搭載された車両に乗ってきた方なら何となく感じると思うのですが、運転中に非常に左腕が手持ち無沙汰なんですよね。

とりあえず誤魔化すために、シフトレバーを握ったり、駆動チェンジレバーを握ったり。。

 

そこで、ユーザーのこんなモヤモヤを解消するために、いろんな社外メーカーから車種専用アームレストが発売されています。

 

そんな数あるアームレストの中でも、めちゃくちゃスタイリッシュでしかもオシャレ機能性抜群な社外アームレストを取り付けたのでご紹介していきます。

 

純正状態

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アームレスト

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ビックディッパー社 の EXTRA ARMREST!

実際に取り付けるパーツはそれほど多くありません。

・アームレスト本体

・取り付けステー

・ボルト

・ボルトキャップ

他にも型紙が付属するので活用していきます。

 
 ※注意
今回、取り付けるアームレストは車体の加工が必要となるので、以下の取り付け方法を読んでもし自分の技術に不安がある場合は、車屋で取り付けてもらうことをオススメします。
せっかくの愛車が台無しにならないよう、そこはお金は惜しまずカスタムしてください。
 

アームレスト取り付け方法

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基本的に助手席側から作業していくので、助手席を思いっきり後ろに引いて、座席を倒します。

 

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 運転席1番前まで出して、座席を倒し、ヘッドレストを外しておきます。

 

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まず座席背面のシートカバーを剥がしていきます。

カバーの裾は下の方で引っ掛けてあるので外してめくり上げると、両側のチャックが現れます。

 

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このチャックを上まで引き上げると、座席の内面が露わになります。

 

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アームレストのステーを取り付けるために側面のスポンジと薄いシートをカットする必要があるのですが、同時にカットすると仕上がりが悪くなってしまいます。

なので、薄いシートは前面に隠して、先にスポンジをカットしていきます。

 

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付属の型紙をシート側面に合わせて養生します。

カット位置が分かりやすいように、先に型を切り抜いておきます。

ちなみに、YouTubeで取り付けていた方が、型に書いてある線より10mm上にズラしてカットするとぴったりステーがハマると言うことだったので、ズラして切り抜いています。

 

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スポンジをカットする際は滑りを良くするために、カッターに少し油を噴いておきます。

 

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切り抜いた型に沿って歯を入れてくり抜いていきます。

スポンジの厚さは40mmほどあるので、少し大変です。

 

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スポンジをくり抜いて薄いシートを元に戻すとこんな感じです。

薄いシートもカッターで同じ形にカットしていきます。

 

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完全にくり抜けました。

 

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ちなみに今見えている3つの穴は特に使いません。

ここにステーをはめ込んで、裏側ボルトで固定していきます。

 

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ステーを座席の躯体に固定するボルトの位置は赤で囲った2箇所です。

アームレストの強度に関わってくる所なので、しっかり硬めに固定します。

ねじ緩み止め剤を使ってもいいかもしれません。

 

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綺麗にスポンジをくり抜いていれば、ステーも綺麗にハマります。

ちなみに画像のステーは上下逆で取り付けられています。

このままアームレストを取り付けると逆の動きになってしまい、後ろ向きにアームレストが倒れてしまいます。

正しくは3つの穴の三角形の頂点が左側にくるように設置します。

 

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シートカバーを元に戻して、カバーの上からアームレスト本体をステーに取り付けるための穴を開けていきます。

ステーの位置が判るように養生テープを貼り付けてステーの穴の位置に目印を付けます。

 

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目印の中心部分に2cm程度の×印の切り込みを入れます。

 

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できるだけ穴を小さくして見栄えを良くするために、最初は小さく×印カットをしましょう。

もし本体の金具が入らなければ少しずつ穴を広げます。

 

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これも細やかな配慮なのですが、穴が広がるのを防ぐために100均(セリア)に売っている、ホツレ止め液を塗布しておきます。

 

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ホツレ止め液がしっかり乾いたら、いよいよアームレスト本体をステーに取り付けていきます。

ステーの3つの穴にアームレスト本体の爪をはめ込みます。

 

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アームレストとステーをボルトで固定していきます。

 

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最後にボルトのところにキャップをはめ込んだら完成です!!

それでは実際に取り付けられた画像見ていきましょう。

 

アームレスト取り付け完了(写真)

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やはり何と言っても、見た目が抜群です!

純正パーツとして初めからそこに付いていたかのような佇まいですね。

アームレスト下の空間が空いているので、ドリンクホルダーもバッチリ使えます。

 

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収納した時の見栄えも綺麗です。ぴったり座席側面に格納されます。

 

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後ろ側から見るとさらにわかりやすく、収納時の見栄えが最高です。

 

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座席との隙間を覗いてみると芯だけが見えて、まさに純正品のようです。

後付け感は全くありません。

 

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材質は高級合皮レザーが使用されているので、車内の雰囲気とマッチしてめちゃくちゃカッコイイです!

 

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アームレストを上から下げる時は先端にあるボタンを押しなが下げます。

この機能ががあるため、急に倒れてくることがなく安心です。

 

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角度は12段階の調整が可能なので、誰が座ってもピッタリの肘位置が見つかります!

また、ラチェット式になっているので跳ね上げる時は一気に上がります。

 

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取り付け高さはバッチリです。

アームレストに左腕を乗せた状態でも違和感なくハンドルが握れます。

 

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もちろん、左腕を乗せた状態でもギアシフトやサイドブレーキの操作も難なく行えます。

 

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女性が運転する場合は、アームレストに左腕を乗せた状態ではシフトに届かないので、しっかりシフトを握って操作する必要があります。

 

おわりに

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今回取り付けたアームレストレストはとにかくスタイリッシュです!

さらに、折り畳み式で収納できて、対荷重も申し分ありません。

見た目を損なうことなく抜群の機能性を付加することができる、まさに最強カスタムパーツと言っても過言ではないでしょう!

 

ただし、デメリットもいくつかあります。

車体を加工する必要がある。

取り付け作業に多少技術が必要

金額が高い。

 

まぁ、これらのデメリットを考慮しても取り付ける技術さえあるなら、絶対にカスタムするべです!

また、今回の取り付けたのは運転席側だけでしたが、助手席用もあるのでセットで購入してみてもいいですね!

 

みなさんもいろんなカスタムを取り入れて、自分だけのオリジナルジムニーを作り上げていきましょう!