【新型ジムニーカスタム⑤】絶対マネしたい!スペアタイヤレス化でジムニーをよりシンプルにスタイリッシュに仕上げる!
ジムニーと言えばバックドアに搭載されたスペアタイヤが特徴的です。
このスペタイヤが在ってこそジムニーという方も多いのではないでしょうか!?
しかし、最近の新型ジムニーではさまざまなバックドアの見せ方があるようです。
スコップを取り付けるのはよくみますが、ホイールだけを取り付けたり、ガソリンタンクを搭載したりなんてのがお洒落で流行っているようです。
そんな中で、ジムニーのスペアタイヤを外すかどうか悩んでいる方も多いのではないでしょうか!?
ちなみに私の新型ジムニーはコンプリートカスタムで納車したので、外径が720mmの社外タイヤを履かせていて、外径が685mmの純正のスペアタイヤとはサイズが異なります。
なので、もしタイヤがパンクしても純正のスペアタイヤと交換することはできないんです。
したがって、私の愛車に着いているスペタイヤはお飾りということになります。
ならば、やはり外してしまいましょう!ということで、スペアタイヤの取り外し方をご紹介していきます。
ついでにひと手間を加えてさらにお洒落に仕上げたので是非マネして見て下さい!
新型ジムニーの純正タイヤ
タイヤの寸法はタイヤの側面に記載してある表示から読み取ることができます。
タイヤの幅:175mm
偏平率:80%
ホイール径:16インチ
ちなみに表示はないですが重量はホイールとタイヤを併せてなんと約25kgもあります!!
スペアタイヤの取り外し方
ホイールカバーの中央にある袋ナットを外すとカバーを取り外すことができます。
ホイールカバーを外すと純正タイヤを止めているシルバーの固定用ブラケットが現れます。
固定用ブラケットは上に1箇所、下に2箇所ナットで固定されています。
このナットがガッチガチに締められているんです!!
まぁ、スペアタイヤが走行中に落下するなんてもっての他ですからね…
それにしても固い固い…メガネレンチでは歯が立ちませんでした。
これは“車屋頼みか“と思っていたんですが、新型ジムニーには純正でタイヤ交換用工具が搭載されていることを思い出しました。
意外と知らない方もいると思いますが、トランク底の収納を取り外すとキルト生地の蓋が現れます。
蓋を外すと中にはタイヤ交換用のジャッキとレンチが収納されています。
純正工具を使って取り外しました。スペアタイヤめちゃくちゃ重たいです。
タイヤとブラケットを合わせると30kgくらいはありそうです!
このタイヤを外したら少しばかり燃費も向上しそうですね!
最後にプレートのボルトを4箇所外していきます。
プレートを外した後、4箇所のボルトを戻しておかないと穴が錆びるので、手締めで取り付けます。
これでリアタイヤレス化が完成です!
かなりスッキリした印象になりますね!
アイボリーにシルバーのボルトだとボヤっとした印象になってしましました。
せっかくなので、ボルトをブラックに塗装してみます。
ボルトのブラック塗装
先ずはボルトの塗装台を作成します。
段ボールに十字の切り目を入れてボルトの頭が出るように差し込みます。
ボルトの締まりが硬かったので、ボルト頭のコーキングがだいぶ剥がれていますね。
塗装部を中性洗剤(ジョイくん)でしっかり脱脂し、先ずは下地塗装でサーフェーサー(ミッチャクロン)を薄く3回ほど吹き付けます。
しっかり乾燥させたら、本塗装で黒のラッカースプレーを薄く3回に分けて塗装します。
とにかく、焦らず1回ずつしっかり乾燥させてから塗装をすれば上手くいきます。
しっかり乾燥させたら、手締めで取り付けて完成です。
ボルトを黒に塗装するだけで締まった印象になり、かなりカッコよくなりました。
少しの手間で印象が変わるので、是非取り入れて欲しいです!
燃費はどうなった!?
スペアタイヤを取り外したら、燃費はどうなるのかってかなり気になると思います。
スペアタイヤを取り外してから約500kmほど走行ししての肌感ですが、スペアタイヤを取り外してから平均燃費が0.5kmほど向上したように感じます。
今回スペアタイヤを取り外す事でいろんなメリットがありました!
・軽量化による燃費の向上
・スタイリッシュでお洒落な見栄え
・全長が短くなり駐車しやすい
バックドア周りのカスタムはバライティがあって意外と奥が深いです。
スペアタイヤレス化に悩んでいる方は、とりあえずコストがかからないカスタムになるので、一度実践してみてはいかがでしょうか!!
他にもカスタムパーツを紹介しているのでお見逃しなく!!