前回の続きからご紹介していきます。
支柱レール製作
これで全ての材料が出揃いました。
後は取り付けていくだけです。
レールの取り付け位置を決めていきます。
下から2段目の棚には靴は置かずに、雑貨や写真、マスク箱を置く予定なので空間を広く取ります。
3段目から上の段には靴を置くので、1番大きなメンズスニーカーのかかとを基準に高さを決めます。
棚板の上部を実線、下部を破線で表現して取り付けミスを防ぎます。
レールの取り付け位置が決まったら固定していきます。
まずはボンドでそれぞれ仮固定します。
次に木ネジで本固定していきます。
ネジは我らがダイソーに100円で売っているので安く揃います。
下穴を開けた後に、木ネジを各2本ずつ電動ドリルで打ち込んでいきます。
これで支柱と棚板が完成です。
下駄箱DIY完成
支柱を下駄箱上の両サイドに固定していきます。
アジャスターのボルト開けて天井と固定します。
あまりにボルト開け過ぎると、天井が浮いてしまうので要注意です。
支柱を固定したら棚板を入れます。
こちらの画像ではレールが短いです。
レールが棚板の奥行きより短いと、靴を置いた時に奥側に落ち込んでしまいました。
なので、後付けしてレールを伸ばしています。(下の写真)
最終的にディスプレイ用の棚を1段、靴用の棚を3段作りました。
木材は特に塗装やオイルフィニッシュをしていないので、木の温もりをそのまま活かしています。
After
今回の棚増築によりさらに9セットの靴を収納できるようになりました。
かなり収納力がアップしました!
まだ上に将来用のレールがあるので棚を増やすことができます。
スニーカーやランニングシューズ、もちろんローファーも収納できます。
ディスプレイを1段上げたことで、下駄箱の上は必要最小限の鍵や消毒だけになり、かなりスッキリな印象になりました。
2段目にはハーバリウムやマスクBOXを置いています。
1段目、2段目のスペースを高く取ったことで、窮屈な感じにならないよう配慮しています。
かかとが少し飛び出ているのが気になりますが、ワンバイ材の規格が決まっているのでやむを得ません。
完璧を求めたいなら棚板の奥行きがもう少しある材料に変えて、支柱を手前に出せば改善しますね。
今回はとりあえずこれで良しとしましょう!
おわりに
今回、完全オリジナルで下駄箱DIYをやってみましたが、かなり上手くできたと思います。
お洒落でかつ大容量収納が実現しました。
今後は来客用などに靴収納の部分だけ隠せるような工夫を凝らしていきます。
皆さんも是非、取り入れてみてください!