【新型ジムニーカスタム⑱】青色LEDフットランプを搭載してオシャレな車内を演出。
夜のドライブでヘッドライトの点灯に合わせて、車内の足元がパッと淡い青色に光ったらカッコいいですよね!?
夜のドライブもいっそうロマンチックになること間違いないです!
ネットで新型ジムニーのフットランプを探してみると、車種専用のキットが販売されています。
ただ大したカスタムでもないのに結構な値段がして、なかなか手が出にくいんですよね。
実際、回路構成は大した仕組みではないのでDIYも十分可能なんです。
しかも各パーツは200〜300円程度で売っています。
合計で2000円もいかないくらいで安く仕上がります。
そこで今回、各パーツをそれぞれ自分で安く揃えて、社内のオシャレな青色フットランプを実現したのでご紹介していきます。
カスタムパーツと材料
車の電子部品メーカーとして知名度が高いエーモンです。
・ワンポイントLED(青)
・配線コード(赤)
・配線コード(黒)
・クワガタ端子
・2股分岐端子
・電源取り出しコネクター
全て、ホームセンターでも購入することができます。
フットランプ取り付け
配線準備
まず、ランプの電源取り出し口となるコネクターボックスを露出させます。
助手席側のダッシュボード奥にあるので、外していきます。
矢印の方向に力一杯引っ張れば外れます。
ダッシュボード下部の軸に爪が噛んでいる構造です。
取り付ける際も力一杯押し込まないとガチッとハマってくれません。
ダッシュボードが外れたら、左奥にお目当てのコネクターボックスが見えてきます。
次にアースを取るために、足元のカバーを取り外します。
マイナス樹脂ボルトを1箇所外したら、カバーが外れます。
助手席、運転席それぞれでアースを取るので、それぞれカバーを取り外しておきます。
剥き出しのボルトを使ってアースを取ります。
助手席の電源から運転席へプラス配線を伸ばすので、実際に裏を通して長さを確認します。
コネクターボックスから電源を取り出すための電源取り出しコネクターです。
白い部分を電源に噛ませて、反対側を2股 端子に接続します。
2股分岐端子は助手席と運転席それぞれのプラス線に接続します。
プラス配線(赤)の短い回路が助手席側です。
マイナス配線(黒)にはアース用のクワガタ端子を取り付けます。
こちらはプラス配線(赤)が長いので運転席側の配線になります。
電源取り出し
こちらがコネクターボックスです。
電源にもイグニッションをONにすると電源が入ったり、ドアを開けると電源が入ったり、ヘッドライト点けると電源が入ったりするように色々あります。
その中でも今回は、夜間にポジションランプやヘッドライトを点けた時に同時にフットランプも点灯する仕様にしたいので、取り出す電源はポジションランプからになります。
赤の配線コードに電源取り出しコネクターを噛ませて電源を取り出します。
スペースが小さく配線も細いので、なかなか苦労しました。
小さめのラジオペンチを使用しました。
取り出した電源は2股分岐端子よって助手席と運転席の配線に分岐します。
配線
マイナス配線(黒)は助手席、運転席ともに足元のボルトに噛ませて接地をとります。
全ての配線を繋げて電気回路が完成したら、点灯確認をしていきます。
助手席、運転席ともにバッチリ点灯しています。
最後に足元を照らせる位置にセッティングします。
LEDチップ裏側に両面テープが付いているので、助手席の裏側の平い箇所に貼り付けます。
LEDチップを設置のする時は両面テープに負荷がかからないように、手前で線を固定すると良いです。
運転席側は裏側に平い箇所がないので、上手く真下を照らせるように針金でくくりつけます。
長さが余った配線はまとめてコネクターボックスの横に納めます。
青色LEDフットランプ
運転席
助手席
足元
助手席から
おわりに
今回はポジションランプの電源に噛ませただけだったので、単純にヘッドライトを付けるとフットランプが点灯する仕様となりました。
もう少し難易度を上げるなら、ルームランプの電源にも組み込むことでドアを開いた時にフットランプが点灯する仕様にできたりもします。
まさにオシャレは足元から。
皆さんもぜひオシャレな車内を演出してみてください!